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これまで何度かプログラムで使用していた里山で、ただあそぶのではなくて里山のしごとにも挑戦しちゃいましょう。
里山と聞いてイメージがわかない方もおられるかもしおれませんが、里山は農村でヒトが自然を上手に利用しながら自然と共存して暮らしてきたところです。
里山は、ヒトが係わる(手入れをする)ことで、自然のバランスが保たれていたので、ヒトの手入れが入らなくなると、そのバランスが崩れて山は荒れ、そこに棲む多様な生き物も減少したりします。
現在では、残念ながらそういった里山が多く存在しています。
でも、荒れた里山もまたヒトが手を入れてやることで、いろんな種類の生き物が帰ってきたり、以前のような豊かな自然を取り戻すことはできるんです。
『堂谷津の里』はバランス21が、そんな里山の再生活動をしてきた場所になります。
里山のしごとは、田んぼや、畑や、山のことなどいろいろです。
また、季節によってもやることが変わってきます。
今の時期は、田んぼのお米作りも稲刈りが終わって一段落したので、山のおしごとをやろうと考えています。
たとえば、こんなおしごとです
【下草刈り】 山には、健康な森になるように苗木(木の子ども)を植えている(植林)のですが、夏の間に草がグングン育って、苗木に日光が当たらなくなってしまったりしているので、育った草を刈ります。木よりも草の方が育つスピードが早いので、そのままにしておくと木が草に覆われてしまい、枯れてしまう可能性もあるからです。
【木の伐採】 いま千葉でもナラ枯れという問題がおきています。コナラなどの木を虫が食べてしまい枯らしてしまうという困ったことが起きています。枯れた木をそのままにしておくと虫の被害が広がってしまうので、枯れた木を切ったりします。
また、間伐といって、枯れていない木でも、木が大きく育てるようにするために木を切ったりします。これも健康な森を作るために必要なおしごとです。
他にもまだありますが…
里山のしごとは、あんまりハデじゃないくて、ちょっと大変かもしれないけれど、やってみるときっとたのしいよ! そらから新しい発見もいっぱいあると思うよ。

集合/解散場所
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